『ラカン』を読んだ

『ラカン』フィリップ・ヒル 一度書店でぱらぱらめくったんだけれども、つまらないイラストやらコラージュやらが貼り付けてあり、よくある哲学の入門書みたいなやつだと思い入手しなかった。

しかし『ラカンの精神分析』にほぼ挫折してしまい、『ラカンの・・・』の著者が訳していること、Amazonでは斎藤環の本より良い、みたいな評価だったのでとりあえず読んでみた。

まあ、こんなもんだろう、という感想。

濃密さでは『ラカンの・・・』には当然かなわない。

文章は易しいが、イラストがうっとうしい。不要だと思うよ、ラカンとかフロイトの顔は。

ただ、キーワードを主体に書かれた本なので、ラカンの概要を知るにはある程度便利だと思った。

いずれにせよ、ラカンはむずかしい。

そしてフロイトをきちんと知らないといけない。フロイトについては体系的に読んだことがない、という重大な弱点がある私。

ただ、以前の梅田望夫氏の言葉のように水を飲みたいように本を読んでいる私としてはフロイトまで行っちゃうとちょっと疲れちゃうなあ、という気もしています。