「Takeshi’s」

北野武監督
テレビでやっていたのを録画して見た。
スターのビートたけしと、コンビニで働きながら芝居のオーディションを受ける北野武のふたりの話。
構造についてはもう一度見直してきちんと整理しないとよく分からない。
頭が悪いので。
ただ、整理してみなくてもいいような映画であるかもしれない。
私の好きな「夢」の映画だから。
ずうっと夢が連なってできている映画。
だから構造がしっかりしているようで、実はつじつまが合わないのかもしれない。
それはそれでいいのではないか。
たけしが自分にあるどうしようもない部分をそのまま映画にしてしまったようなものなのだろうか。
どうしようもない、というのは、まさしく「くず」みたいなものでもあるし、いやな気持ちでもあるし、かたちにしづらい思いみたいなもの。
それを映画にすることで生きるためのバランスを取っているように見える。
それを映画として見せられる私は、意外とすかっとした気分になったのだ。
夢の映画が好きだからだけかも知れないけど。