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『予告された殺人の記録』に引き込まれる

G・ガルシア=マルケス 野谷文昭訳 この本も再読。だけど、かなり読み飛ばしたんだなあ。まるで覚えていませんでした。  自分が殺される日、サンティアゴ・ナサールは、司教が船で着くのを待つために、朝、五時半に起きた。 この小説はこのよ...
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『言語表現法講義』を読み返してみた

加藤典洋 昔読んだものの再読。 「文間」の問題などについて読み返してみたかったのでぱらぱらめくっていたら全部読んでしまった。 大学生を相手にした講義をもとにした本。 文間については、このようなこと。  一つの文と次の文の間...
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『聖少女』を読んだ

倉橋由美子 倉橋由美子は『パルタイ』や『スミヤキストQの冒険』を何度か読んだ、好きな作家だが、どういうわけかそれ以上読まなかった。 松岡正剛さんが「千夜千冊」でこの小説を取り上げていたのが読もうとしたきっかけである。つい最近新潮文庫...
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『ドストエフスキー 謎とちから』でドストエフスキーブームが来る

亀山郁夫 著者は『カラマーゾフの兄弟』の新訳を光文社文庫から出して昨年話題となった人。  しかし改めて書くが、この本でのわたしの試みは、ドストエフスキーを読み慣れた読者たちの感性を、少しでも生まれ変わらせたいという切なる願い...
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『神々の沈黙』で元気になろう

『神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡』ジュリアン・ジェインズ 柴田裕之訳 この本は内田樹さんのブログで知った。 内田さんのブログがとても気持ちのいいものだったので、それをもう一度味わいたい、という気持ちで...
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『ナイフ投げ師』でミルハウザーに嵌る

スティーヴン・ミルハウザー 柴田元幸訳 ミルハウザーの本は何冊か買ったが、読み通したのはこの本が最初だ。 どうして読み通すのが難しいかというと、文章が濃密だということだろう。 うまくそのリズムに入り損ねると読めない。 ...

『となりのカフカ』でカフカを好きになる

池内紀 聞いたことのあるタイトルだな、と思って考えていて、ひとつはとうぜん『海辺のカフカ』なのだが、もうひとつは『となりのトトロ』だったのね。 この本はカフカについて知るための「初級クラス」の本だという。 しかし、密度...
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『百鬼園随筆』でユーモアをまなぶ

内田百閒 内田百閒は初めて読んだ。 随筆というよりは短編小説という感じがする。 借金のことばかり書いている。 本人にとってはきつい話なのかもしれないが、あまりきつそうに見えない。 常にユーモアを持ってじぶんのことすら見...
NO IMAGE 映画など

『ホテルルワンダ』は単におもしろい

テリー・ジョージ監督 ルワンダという国がどこにあるのかも知らなかったし、もちろんルワンダ紛争のことなんか知らなかった。 それでもこの映画は面白い。 作り手に啓蒙しよう、という気持ちはたぶんほとんどないからだ。 民族間の内戦により...
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『死をポケットに入れて』はなかなかすごい

チャールズ・ブコウスキー 中川五郎訳 ブコウスキーは73歳で死んだ。 この本はブコウスキーが71歳から72歳まで書いた日記だ。 それまでタイプライターで執筆していたブコウスキーがMacを手にしたのを契機に日記を書き...
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