ポメラから紙のノートへ

ポメラを買った話は散々書いた。

その記事にすでに「ポメラをなにに使うんだ」と書いているのだった。
悪い予言は大抵的中する。
案の定､使い道に困った。
結局､数ヶ月の使用でメルカリで売却しました。

日常のメモを取る､という目的が一応はあったのだ。
読書ノートやアイデアメモみたいな用途。
テキストデータで記録しておけば､検索がしやすいだろうなどという夢想。
しかし、検索以前の問題で､ポメラを読書ノートやアイデアメモに使うのが私には難しかった。
ポメラの起動が速いといっても一瞬のタイムラグはあるし、キーボードはMacBookと比べると心地よいタッチではない。
分かっていたことだが､そういう用途にいちばん合うのは紙とペンであった。
結局､また散財をしてしまったのだった。

しかし、ポメラを経由した結果、B5ノート(パソコンではなく、紙のノート）と万年筆を常時携帯しメモを取るというスタイルが2か月以上継続している。
これは佐藤優さんのノート術を模倣したのですが､なかなかうまくいっている。

https://www.bookbang.jp/article/567360

記録を取っておくということは、毎日ぼんやり生きている自分にとっては重要なことではある、とようやく分かった。

今年はインプットもアウトプットもまったくできなかった。
来年は意識的にどちらもやっていきたい。
と、年末らしいことを書いてみた。
皆さま、よいお年をお迎えください。