『フィッシャーキング』を見ました

『フィッシャーキング』テリー・ギリアム監督 疲れのせいか非常に精神的に落ち込んでいて、どうしたものかと考えて、DVDレコーダーに録りだめてある映画を見ることにした。

考えてみると、ずうっと映画を見ていない。

見ようと思いつつ、何となく億劫で見ずにずるずる来てしまったのだ。

で、なぜこの映画を選んだかというと、DVDにダビングするには微妙に長くて(ダビングできないことはないのだが、ちょっとめんどくさい)、とりあえず見てしまえば消去できるな、という考えで。 結果的にこの映画を選んだのは成功でもあり、失敗でもあった。成功だったのは精神的な落ち込みから脱するには最高の選択だったから。失敗だったのは結局簡単にこの映画を消去することができなくなったから。 とにかく作り手がハードルを上げているというのがすばらしいところだ。

DJである自分の発言を真に受けた者のせいで7名(だったか)が死んでしまう通り魔的乱射事件が起きて、ショックでそのDJが休業してしまう。

だらだらした生活。

まずここからの復帰がひとつのハードルだが、かれが出会った浮浪者がその乱射事件で妻を亡くして精神的におかしくなってしまったと聞いてしまう。

これで更にハードルが上がる。

自分が直接罪を犯したならば、罪を償う方法はありそうだ(実際にそれが償えるのかどうかは別として)。

しかしこの状況で主人公のDJは自分を含めてこの状況から抜け出ることができるのか。

ファンタジーというと簡単だけど、課せられた課題の高さを超えていこうとする作り手の気合が良い。

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この記事を書いた人

m-betsuo(べつお)

やる気のない中年男性が、やる気を出そうとしています

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