『マダムと女房』

五所平之助監督

 

郊外の家に引っ越してきたが、雑音のせいでなかなか執筆に集中することができない劇作家。かまってほしいがためにわざと騒音を出す女房。ある日、大音量で音楽が鳴り響く隣の家に抗議に行く。その家に住んでいる洋風のマダムにすっかり魅了されてしまい一緒になって騒ぎ出してしまう。そのせいで女房はヤキモチを焼いてしまい…。(goo映画から)

金井美恵子か阿部和重かどちらかだと思うのだけれど、この映画の話をしていて、少し気になっていた。
1931年に公開された日本初のトーキー映画だそうである。
音は悪いけど、当時としては画期的だったのだろう。
映画の黎明期は一生懸命やっていたんだな的な、若干上から目線で見ていたけれど、そのうちふつうのコメディ映画のように引き込まれてしまった。
昭和初期の家庭や男女の関係は現代とそれほど変わっていないじゃないか、というのは当時の小説などを読んでいても思うことだが、小説には妙なバイアスがかかっていてよく見えてこない部分がある。
こういう映画を見ていると、変わっていないことがほんとによくわかる。
人間なんて80年くらいではまるで変わらないのだ。
原節子はかわいいね。

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m-betsuo(べつお)

やる気のない中年男性が、やる気を出そうとしています

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