減糖生活を始めてみる

先日、書店で『なぜ一流の人はストレスが溜まらないのか』という本を見かけた。
「なぜ〜のか」というタイトルの本は手に取らないことにしている。
なぜ「なぜ「なぜ〜のか」というタイトルの本が多いのか」という本がないのか、と日頃から思っている。
思考停止的なタイトルだと思う。
ましてや「なぜ一流の人は」である。
ぜったい読まない。
それなのに「ストレスが溜まらない」ほうに反応して、つい手に取ってしまった。
自分がストレスに弱くって、うつで会社を休んでいたこともあり、4月から若干ストレスフルな状況にあるせいだ。
ぱらぱらめくると、残念なことに、おもしろい。
あまりにおもしろかったのでKindleで購入してしまった。
この本のどこがおもしろいかというと、食生活を変えればストレスに対応できる、と言うような、心構えではなくとりかかれる部分。
食生活を変えるというのは、具体的にいうと断糖、減糖しよう、ということ。

ご飯、パン、麺類、果物など、糖質(炭水化物)が含まれた食べ物は極力避け、肉類(赤身肉主体)、魚介類、卵(1日3〜4個まで)、豆腐などで食事を構成します。(位置№634)

糖質を摂らないことで、昼食後の眠気も回避できるという。

糖質を摂ると、脳内の神経伝達物質であるドーパミン分泌量が低下します。ドーパミンは、人間にやる気や元気をもたらすもの。(位置№664)

1㎖の血液中の血糖値×血液量で計算すると、成人が1日に必要とする糖質量はたった4gなのです。にもかかわらず、人間は、食べ物から糖質を摂り過ぎています。(位置№694)

おもしろい。
体重は落とす必要はほとんど感じていないが、このところ体調がいまいちで、仕事もあそびもパフォーマンスが低下している。

ラーメン+ごはん、生クリームを好んで食べつつ、これでいいのかなあ、と思い始めていたところだった。
数日ためして、失敗する分にはいいので、とにかく少し糖質制限をやってみようという気になった。

だめならやめればいい。
ただ、糖質制限を「断糖」として原理主義的に始めると、続けることも、人間関係もうまくいかなくなると思ったので、お昼だけ白米を抜くルールでやってみることにした。
さて、どうなることか。

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この記事を書いた人

m-betsuo(べつお)

やる気のない中年男性が、やる気を出そうとしています

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