『いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書』

水野学 ダイヤモンド社

 

水野さんはクリエイティブディレクター、クリエイティブコンサルタント。

主な仕事に相鉄グループ「デザインブランドアッププロジェクト」、そしてあの「くまモン」、中川政七商店などなどなど。

とにかくクリエイティヴな人です。

クリエイター。

私のように単に左から右に情報を送ったり並べ替えたりするだけの仕事をしているのとは違います。

こんな人の本が私の仕事の参考になるのか。

しかし、こんな一節にたちまち共感してしまいました。

(略)ぼくが大切にしているのは「ルーティン化」です。

どんな仕事もぜんぶ「同じ」だと思っているのです。

段取りによって仕事をルーティン化し、ベースをきちんとしておくことで、仕事のアウトプットのレベルが上がるのです。

仕事をできるだけルーティン化することで、突発的な事態に対応できる時間が取れるはず、と思って仕事に取り組んできました。

それにリハビリ出勤を終えたといっても3年のブランクで、なかなか仕事のスピードが上がらない段階。

スピードを上げるためにもきちんとパターン化、ルーティン化していこうと思っていたのでした。

 

実体験に基づいた段取りのしかたが具体的に書かれていて、クリエイターがどんなことに気を付けて仕事をしているかということも興味深い。

ルーティン化についても、ふつうの啓発本的なものとは少しちがっています。

例えば、仕事をするにあたってはなによりもまず仕事のゴールがどんなものなのか、具体的に想像するということ。

そのイメージは言葉よりも画像で考えた方がより具体的になるといいます。

例えばGoogleの画像検索を使って、ゴールのイメージを浮かべるのだそうです。

これは役立ちそうだし、おもしろそうですね。

 

段取りをいったん組んだからといってもそのままにせず、常に見直し作り替えていくことなど、示唆に富んだ本です。

段取り上手と呼ばれるようになりたいー。

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この記事を書いた人

m-betsuo(べつお)

やる気のない中年男性が、やる気を出そうとしています

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