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Book

『阿久正の話』を自分なりにきちんと読んでみる

長谷川四郎 『若い読者のための短編小説案内』の流れで、以前読めなかったこの小説を読みました。 年を取ったせいでしょうか、意外と読みやすい小説だったと思います。 ただし小説としてはかなり変な気がしますが。 阿久...
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『若い読者のための短編小説案内』を読んでもう一度短編小説たちを読もうとする

村上春樹 これも再読です。 気持ちがいまいち乗らないときは村上春樹を手にする、というのが私にとって落ち込みを乗り切る方法のひとつです。 講義(授業)をもとにした話し言葉の文体で書かれたこの本は、村上春樹の肉声に近く、安心し...
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『スプートニクの恋人』を久しぶりに読んでいろいろ考えました

村上春樹 *この記事はネタバレを含みます 久しぶりに読み返してみた。短いけど、悲しい話です。  ぼくはこの小さなギリシャの島で、昨日初めて会ったばかりの美しい年上の女性と二人で朝食をとっている。この女性はすみれを愛している。し...
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『日本の歴史をよみなおす』で歴史の勉強をしなおす

『日本の歴史をよみなおす』網野善彦 網野さんの本を読むのは、『日本社会の歴史』(岩波新書)に続いてです。 中沢新一さんに『僕の叔父さん 網野善彦』という本がありますが、そのとおりで、中沢さんは網野さんの甥となります(血縁関係はな...
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『私のように美しい娘』を見て悪女の怖さと良さについて検討する

『私のように美しい娘』フランソワ・トリュフォー監督 これはかなりくだらない(誉めている)映画。 トリュフォーというと私は『アメリカの夜』がとってもおもしろかったが、この映画はむしろ典型的な喜劇。 筋が面白い。 分かり...
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『こんなに近く、こんなに遠く』を見て、砂漠ドライブを夢想する

『こんなに近く、こんなに遠く』レザ・ミル・キャリミ監督 BSでやっていたイラン映画。あらすじは一応書くけど苦手かつ適当です。 イラン映画というと、キアロスタミ監督の映画を見たことがある。 『友だちのうちはどこ?』だとか『桜...
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『ヘーゲルの歴史意識』を読んでしんみりする

『ヘーゲルの歴史意識』長谷川宏 カントの入門書の次はヘーゲルの本を読んでみることにした。 カントからヘーゲルというのは順番的にはたぶん合っているのだと思う。 前読んだ本にもカントをヘーゲルがどう解釈したか、というトピックス...
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『カント『純粋理性批判』入門』を読み、理解したつもりだったのに、分からなくなってしまいました。

『カント『純粋理性批判』入門』 黒崎政男 数年前に読んだ、というか途中で放り出してしまった本に再度チャレンジしてみた。 とても読みやすい本なので、放り出してしまったのは当時はきっと気分が乗らなかったのだろう。 『純粋理性批...
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『人生の短さについて』を読みながらほんの少しだけまじめに生きようと考える

『人生の短さについて』セネカ 茂手木元蔵訳(岩波文庫) ちょいと疲れ気味で、うまくまとめる自信がないので、思いついたことを箇条書きにしときます。 ・三つの文章が入っている。『人生の短さについて』『心の平静について』『幸福な人生につい...
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『退屈論』を読んでもまったく退屈しない

『退屈論』小谷野敦 「人間の不幸は、自分の部屋にじっとしていられないことだ」(パスカル。本書p228) 小谷野敦といえば著者には申し訳ないような気もするがやっぱり『もてない男』だが、私はむしろ『バカのための読書術』を読んで、ああ確か...
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