『仕事日記をつけよう』

海保博之 WAVE出版

 

日記について、常日頃からいろいろ考えています。

先日、日記を書くツールを「DayOne」にやっと固めたところです。

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『日記のすすめ』『日記の魔力』といった本を読み、日記は読み返すことが大切だということがわかってきました。

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では、読み返すためにどのように日記を書いていけばいいか?ということが分かればいいな、と思って読んでみました。

 

著者の海保さんは認知心理学者。

心理学者の立場から、日記の効用について説明します。

仕事日記の原則は次の7つ。

1 毎日書く

2 仕事を始める前に書く

3 最初のページに目標、理想を書く

4 内容はなんでもいい

5 PCでもノートでもOK

6 こまめに読みなおす

7 絶対に他人に見せない

いちばん引っかかるのは3の「目標、理想を書く」というものです。

手帳の最初に目標を書くのが一時期流行した際(まだあるのだろうか)、ぜったいにいやだなあと思った口です。

目標を書けば夢がかなうなんて、自己啓発というよりはほとんどオカルトではないか。

そもそも目標も理想もないし、と悪ぶってみる。

 

海保さんによれば、目標は年初に一回立ててもいいし、一ヶ月に一回立て直してもいい。

また、追加したり、消したりしてもいいそうです。

例えば、何か資格を取りたいと思っているとした場合。

 こうした思いは、頭のなかで考えているだけでは、あっという間に消え去ってしまいます。

しかし、日記に書き残すことで、自分自身に「こんな資格を取ってみたい」と宣言することになり、いつまでも記憶に残ります。さらに、記憶がありますから読み返すこともできます。

日記に書いたことは実現する、という魔法のようなことが起こるわけではありません。実現させようと決意したからこそ、日記に書くのです。

だからこそ、どんどん日記に決意を宣言していくべきなのです。

「夢をかなえるなんとか手帳」などとは少し違うようなので、とりあえず言われるとおりにしてみることにしました。

今の目標は、休む前の8割程度仕事ができるようになることです。

現在はぜんぜん仕事のことが思い出せない。

しょうがないのですが、切実です。

そんな目標を立ててみよう。

 

「書くことは自分の感情を知性化する」から書いたほうがいい、というのは腑に落ちました。

仕事をしていて、何らかの感情に左右されるのはあたりまえ。

しかし、書くことで自分の感情を客観的に見ることができればずっと楽になるし、あとで読み返せば同じ状況でも感情に流されずに済みそうです。

 

「いつも仕事が遅れる」人、「大量の仕事でアップアップ」な人など、「ダメパターン」別の日記の書き方ガイドもあります。

日記を、自分をコントロールしていくツールとしてもっと活用していきたいですね。

 

さて、読み返すための日記を書くためにどうするか。

海保さんが仕事を始める前に日記を書くことを奨めるのは、昨日の振り返りと今日の見通しが同時にできるから効率的であるという理由にあります。

その際、昨日はこうだったから今日はこうしたいけどどうなるかな?「つづく」、という感じで書いていけば、明日の自分が読みたくなるのではないでしょうか。

未来の自分に向かって書く、と思うと少しおもしろくなりますね。

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この記事を書いた人

m-betsuo(べつお)

やる気のない中年男性が、やる気を出そうとしています

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