数年前からどの靴のすり減り方も異常でした。
左足のかかとと、右足の拇指球から小指球にかけて(つまり指の付け根)のあたりがすり減っていくのです。
今になって思うと、パーキンソン病の症状で右足は上がらず引き摺り気味となりつま先から着地していたのでしょう。左足は右足とのバランスを取るためにかかとから着地する癖がついたのだと思われます。
昨年の2月に購入したランニングシューズはNIKE エア ズーム ストラクチャー19(29cm)。
通算300km程度しか走っていないのに、左足のかかとのアウトソールがちぎれてしまいました。✱
また、右足の拇指球から小指球にかけては、すり減って何もなくなってしまいました。
自分で見たことはないのですが、相当奇妙なランニングフォームなのだと思います。
そういえば、整体に行ったら、左足の筋肉の方が発達している、ふだんから左足に体重がかかっていますね、と言われました。
ほんとうはフォームから直すべきなのでしょうが、とりあえず膝と腰を守るためにシューズを交換することにしました。
ASICSのランニングシューズ GT-2000 NEW YORK 4(28.5cm) が旧モデルだったこともあり、安く手に入りました。
できるだけ両足が同じようにすり減っていくことを目指し、少しはフォームを気にしながら走りたいですね。
一時は歩くのがやっとだったことを考えればだいぶましにはなってきたので、気を抜いて転ばないように、一歩ずつ履き慣らしていこう。
✱使っているランニングアプリRunkeeperは、使用シューズを登録できるようになっていて、シューズの走行距離が400kmになると通知が来るのがデフォルトの設定になっています。シューズの寿命はそんなものなのでしょうか。