2002年、日韓共催ワールドカップで観たもう一試合は、静岡スタジアムエコパで行われた準々決勝のイングランド−ブラジル戦です。
イングランドのデビッド・ベッカムはこの大会の最大のスターでした。
片やサッカー王国ブラジルにはエースのロナウジーニョがいます。
まさに、この大会一番の好カードといえるものでした。
このチケットも先日のセネガル-スウェーデン戦のチケットを取った友人が取ったものです。
なかなかすごい値段だったのですが、これが最後だ、行っておくべきだろう、という政治的判断で行くことにしました。
ところで、この試合が行われる前日の雨の夜、子猫を拾いました。
結局この猫を飼うことになります。
ベッカムという名前にしようかと思ったのですが、ソフトモヒカンでもない単なる日本の雑種猫なので「べつお」にしてしまいました。
このブログ名(=ブログ主名)の「べつお」はここから来ています。
ちなみに、「まだお」は当然「銀魂」から来ています。
この試合、私たちは試合開始前にスタジアムまでたどり着かないというたいへんな目に遭いました。
たぶん、試合に間に合う新幹線に乗ったはずです。
スタジアムの近くでバスが動かなくなったのか?
それともバスに乗れなかったのか?
詳しくは覚えていないのですが、ひたすらスタジアムまで走ったことだけは覚えています。
前半終了直前に席に着きました。
オーウェンの先制ゴールを見逃しました。
試合は、ブラジルがロナウジーニョのフリーキックで2−1で勝ちました。
イングランドサポーターの「大脱走のテーマ」が記憶に残ります。
暑さやら尋常じゃない混雑に、帰りはへとへとになっていました。
ワールドカップを観るということはとてもとても疲れることなのだ、だからもう観るまい。
2018年のワールドカップには、観戦した4チームがいずれも出場していましたが、準決勝、イングランドがクロアチアに敗れ、すべてのチームが姿を消しました(イングランドは3位決定戦に出るけど)。
フランスは強そうですが、モドリッチが好きなのでクロアチアにがんばってもらいたい。
ただ、応援するチームはすべて負けます。
競馬と同じで。