9月1日の日曜日、新潟競馬場で新潟記念を見に行くことにしていました。
今回、指定席が取れないまま前日17時を迎えようとしていました。
最悪の場合は朝3時に現地に入り、並ぶしかないかなと考えていました。
ところがネットを見ていたら、16時55分にS指定席に空きが出て確保に成功。
よかった。
おかげでゆっくりお酒が飲めました。
日曜日、新潟競馬場の最終レースは1000メートルの直線レース。
ファンファーレが鳴ると、期せずして観客から拍手が鳴りました。
夏競馬のフィナーレです。
新潟には毎年来ていますが、新潟記念の日に来るのはたぶん初めて。
ゆく夏を惜しむ人々。
少しうるっときました。
競馬ですか?
もちろん、負けましたよ。
これは巡礼ですから。
お布施ですから。
宗教なんですから。
終わったあと、パドックで土屋太鳳さんのトークショーがあるというので気にはなったのですが、遠いので帰路につきました。
首都圏まで来るまでノンストップで帰ろう、という目論見でした。
しかし運転をはじめて2時間半を過ぎて日も暮れてくると、頭と身体がばらばらになる不思議な感覚に陥ってきました。
これは疲れてるな。
ふだんの新潟遠征ではタフな笑顔の仲間たちとの駄トークなどで気分転換もできますが、ひとりではなかなかそうもいかない。
こういうときに事故を起こすに違いありません。
昔は夜の運転なんか、何時間でも平気だったのになあ。
寄る年波。
サービスエリアで食事をとりながら、ゆっくり休憩しました。
なんとかよたよたしながら、無事帰還。
夏の忘れ物はまだ置きっぱなしのような気がしていますが。