ビートメーカーによるインストゥルメンタル

ここ数年、あまり音楽を聴いていませんでした。

しかし通勤時にSONYの「WH-1000XM3」を使うようになってからは、音楽を流しっぱなしです。

だって、いい音過ぎるんですもの。

好きなキリンジを聴いていたこともありました。

しかし日本語の歌詞が乗っている音楽は、本を読んだり何かを書いたりしながら聴くには不向き。

いろんな音楽を聴こうと、AppleMusicを契約しました。

最近気に入っているのが「ビートメーカーによるインストゥルメンタル」というプレイリスト。

ヒップホップについてはまったく知識がありません。

このプレイリストは、ヒップホップのトラック部分だけを集めたアンソロジーです（たぶん）。

単調でありながらベースラインが工夫されてたりして、けっこう楽しい。

一曲が長すぎることもないので飽きることはないが、かといって曲調がガラッと変わるわけでもないので何かに集中しながら聴くにはうってつけの音楽です。

唯一ヒップホップ的なものとして聴いていたスチャダラパーの「サマージャム’95」。

あの曲は歌詞はもちろん、けだるいトラックがとてもすてきです。

このプレイリストにはそれに似たけだるい感じのものもあって、いいなあ、とにやにやしたり。

個々の曲からそれぞれのミュージシャンのアルバムに進んでいく道筋もあって、少し深みにはまりそうになっています。