昨年末、iPad miniを売り払った。
老眼の進んだ眼にはiPad miniは小さすぎたし、 iPhone 12 Pro Maxの大きさとさほど違わなく思えてきたからだ。
その代わりとして、AmazonアウトレットでiPad Pro 12.9を購入した。
さすがに大きすぎた、と届いたときには思ったが、老眼の進んだ眼には不足はなかった。
寝るとき、手に持って見るにはさすがに重すぎたが、胸の上に固定すればなんとか使用することができた。
インプットのための「コンテンツ消費(あまり好きな言葉ではないが)」に役立てようという狙いだ。
電子書籍もさくさく読めた。
7月の夜、リビングでUNIQLOのステテコを履こうとしていた。
左足をステテコに通し、ついで右足を入れようとした。
その際、右足の指とかかとがステテコの中に引っかかった。
バランスを崩し、前に転倒した。
右膝が床に直撃した。
バキッという音がした。
床ではなかった。
なぜか、そこにはiPad Proが置いてあった。
iPadのディスプレイの隅が割れ、およそ1/5が映らなくなってしまった。
なぜ床にiPad Proが置かれていたのか、分からない。
自分のだらしなさを恨むばかりである。
右膝からは流血してるし。