本を読む。
映画を見る。
絵を見る。
ちょくちょくやっていることだが、私はいつも残念に感じています。
どんな本も映画も絵も、先行作品から何かしらを受け継いでいると同時に、同時代の作品間で共鳴している。
その関係性を知れば、もっと深く楽しめるはず。
しかし、私はそれらの作品をスタンドアローンとしてしか受容できない。
頭が悪いから。
さびしい。
高橋ヨシキさんや町山智浩さんの映画評などをきいていると、どこまで話が連関していくんだろう、と呆然としてしまう。
このシーンは○○の引用です、みたいなことを言ってみたいじゃないですか。
うらやましい。
頭が悪いので、ツールで何とかならないか。
以前、Scrapboxを使っていたことがありました。
Scrapbox


Scrapbox - An app that turns your notes into knowledge
Write and link notes, docs, and pages in a way that's surprisingly simple. Build knowledge faster in public or private, solo or with your team.
言葉をリンクさせていくことができるツールです。
コンセプトはすてきなのだが、なんとなく書く喜びがわいてこない。
これは好き嫌いの話で、私には合わなかっただけ。
最近、「Roam Reserach』というツールが出現しました。
Roam Research








Roam Research – A note taking tool for networked thought.
As easy to use as a word document or bulleted list, and as powerful for finding, collecting, and connecting related ideas as a graph database. Collaborate with ...
私はアウトライナーが好きなので、違和感がありません。
Scrapbox同様に言葉がリンクさせられる。
脳内の神経が延びて新しいつながりができるように、ノートとノートがつながっていきます。
こういうツールがあると、関係のないように見えたものがいつのまにかつながって、知的発見ができそうです。
すっかり頭が悪くなってしまったので、もうすこし知的レベルを保てるようにしたいのですが、続くでしょうか。