季節の変わり目のせいか、それとも病気が進行したのでしょうか。
最近までかなり治まっていた手の震えが、けっこうな勢いで頻発するようになりました。
手が震えて困るのは、それに気を取られて集中力がなくなってしまうこと。
実は集中力はもともとないのですが。
現在直結して困るのは、本を読むこと。
そして、こういった文章の入力です。
まあ、手が震えるのだからキーボードはもちろん打ちづらい。
さらに問題なのは、「親指シフト」を導入しているため「同時打鍵」をする必要があるのです。
手の震えで、同時打鍵のタイミングがずれることが続出。
使わせていただいている「Lacaille」という親指シフトのソフトは同時打鍵のタイミングをずらせます。
遅くしたり速くしたり試行錯誤したけれど、なかなかうまく行きません。
音声入力をすることも考えましたが、あいかわらずなんとなく気恥ずかしい。
とはいえ、近いうちに音声入力に完全移行することにはなるのでしょう。
HHKBを導入しました。
「Happy Hacking Keyboard」です。 職場では東プレの「RealForce」のキーボードを使っていました(まだあるはず……)。
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いわゆる「静電容量無接点方式」という点ではどちらも同じです。
けっこう押し込む感じのキータッチ。
Macbookの「バタフライキーボード」はまったく逆でクリック感がゼロ。
かなり不評ですが、私はそんなに嫌いではありません。
ただ、指や肩には悪そうだし、現につらい。
最近、多くの方々がやけに絶賛していることもあり、もろもろの状況の打破のため、思い切って買ってみました。
とはいえ、Macbookでどう使うのか。
そして、いったいこの板は何か。
こうやって。
ノートのキーボードの上に載せます。
この板は「バタフライボード」という名で純正品扱いで売られています。
この板の上にHHKBを置くことでMacのキーボードには干渉しないのです。
しかし、変態的だ。 この打ち方は「尊師スタイル」といわれています。
尊師。
打ち心地はさすがによいです。
筆記用具でいえばできのいい万年筆のよう。
いつまでも打っていたい気がしてきます。
キーの配置がMacと微妙に違うので、ミスタッチが別の意味で増えてしまいましたが、それに慣れればかなり楽になりそうです。
いいわあ。
ただ、持ち歩くとなると考えてしまいますよね。 塩澤先生はもちろん持ち歩いていらっしゃいますが……
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