昔カメラを持っていた頃は、カメラからデータをMac経由で外付けHDDに流し込んで保管していました。
フォルダで管理することもしていましたが、生来のめんどくさがりのためそういうこともなくなりました。
なので、ぐちゃぐちゃ(一応時系列順)に入っています。
カメラを手放してからは、iphoneでしか撮影しません。
そこで「icloudフォトライブラリー」を使用しています。
ここに入れておけば、Macでもipadでもシームレスに写真が使えます。
せっかくなので、過去に撮影したすべての写真をぶち込んでしまいました。
44GBくらいの容量です。
icloudは写真以外でも使っているので、50GBは超えてしまいます。
そこでicloud200GBコース(400円/月、税込)に入っています。
さて、最近また写真熱が高じてきました。
カメラが欲しいなあ、というのとは別に、写真を加工することに興味がわいてきました。
写真を加工するなんて邪道だ、と思っていたのですが、最近ネット上で作られた幻想的な写真を見ると、自分もやってみたいと思います。
調べてみると、写真の加工などをするにはAdobeの「Lightroom」を使うのが王道のようです。
lightroomには現在、二種類のバージョンが出ています。
PCで作業をすることが主体の「Lightroom Classic CC」。
モバイルで使いやすい「Lightroom CC」。
機能的には「Classic CC」がプロ仕様、「CC」はそれよりは機能を簡潔に絞ったもののようです。
どちらもサブスプリクションモデルとなります。
「Lightroom Classic CC」に加え、「Lightroom CC」、「Photoshop CC」が使える「Creative Cloud フォトプラン」は1,029円/月。
クラウドストレージが20GBついています。
1TBに増やすと2,079円/月です。
「Lightroom CCプラン」はPhotoshop CCもLightroom Classic CCも使えない代わり、クラウドの容量が1TBあります。
1,029円/月。
撮影したデータの保管場所は「Lightroom Classic CC」はローカルのハードドライブという従来のやり方が基本。
一方「Lightroom CC」は、クラウドストレージにデータを保管してしまうという考え方のようです。
最初は「Creative Cloud フォトプラン」にしようと思っていました。
だけど、生来の面倒くさがりやの私が外付けハードディスクにデータを入れたりするものでしょうか。
また、そんなに緻密な加工などをMacでやるでしょうか?
あやしい。
すでにicloudフォトライブラリーで、シームレスに写真を扱える楽さを味わってしまっています。
また、写真を保管する、という作業も現在ほとんど気にしたことがありません。
「Lightroom CC」なら、icloudフォトライブラリーに入っている写真は余裕で入れることができます。
各デバイス間でシームレスに写真を取り扱えます。
保存もiphoneからの取り込みにボタンを押すことは必要ですが、それほど手間にはならない。
「Lightroom CC」アプリ自体にカメラがついていますから、それで撮れば自動的に取り込まれます。
写真の加工も、今からプロのようにまではやることはないでしょう。
むしろipad proでこまめに作業ができるのであれば、上達しそうな気がします。
現像、加工ができるクラウドストレージと考えれば、まあ許せるではないでしょうか。
icloudから写真がなくなれば容量を下げられるので、400円/月から130円/月になるし。
ということで、さっそく「Lightroom CC」に登録し、icloudの写真ライブラリーから 読み込ませました。
2000年から、合計27,103枚の写真がありました。
いったいどうするんだろう、いつか見るのだろうか?とは思いますが、捨てる気にはなれません。
しばらくこの環境で試してみます。