「ムンク展」をかけぬける

東京都美術館で開催されているムンク展に行ってきました。

土曜の午後に行ってみたのですが、噂どおり混雑。

チケットを買うのに10分、 実際に入場できるまで40分。

防寒着をコインロッカーに預けるつもりが、タイミングを逸してそのまま入場してしまいました。

場内はエアコン+人いきれで、汗をかきました。

 

どの絵にもおおぜいの人がきちんと並んでいます。

私は美術館ではせっかちなので、人のあとについて順番に見ていくということができません。

標準より身長が高いので、頭越しにざざさざっと最後までざっくり見てから、おもしろそうな絵に戻って見るというやり方が好みです。

しかし今回は人が多すぎて、戻る気力も萎えました。

あきらめて、ムンクってこんな絵を描いていたんだということを知るためにざっと見てすませることにしました。

「叫び」以外はほとんど知らないから。

吸血鬼と接吻のテーマが頻出していることはわかりました。

 

「叫び」は整列乗車的鑑賞を強いられます。

見るのをやめようかと思いましたが、「仁和寺の僧都」になるのはいやなのでがまんして並びました。

ラッシュ時の電車に乗り込むようです。

スタッフの方も 「とっとと見ろ」「立ち止まるな」的な対応になっており、とても絵を見る環境ではありません。

しょうがないですけど。

 

グッズ売場も大混雑。

あまりきちんと絵を見られなかった反動で、こんなものを購入してしまいました。

そのうちお披露目いたします。

東京都美術館
ムンク展―共鳴する魂の叫び|東京都美術館 世界で最もよく知られる名画の一つ《叫び》を描いた、エドヴァルド・ムンク(1863-1944)。ムンク美術館が所蔵する油彩・テンペラ画の《叫び》は待望の初来日です。 2018...
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この記事を書いた人

m-betsuo(べつお)

やる気のない中年男性が、やる気を出そうとしています

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