ノンアルコールの夜

高校生のときから、ビールで晩酌をしていた。

先の戦争の前の話なので、もう時効ということにしてもらいたい。

当時は缶ビールより瓶ビールのほうが手に入りやすかったから、633mlをひとりで飲んでいた。

頭も悪くなるわけである。

飲酒の嗜みは以来続いてきたが、5年ほど前にやめてしまった。

飲酒自体はやめたわけではないので、タフな笑顔の仲間たちとならたくさん飲むのだが、自宅で晩酌はやめてしまった。

当時、体調が悪くなったこともあるけれど、飲んだらすぐ寝てしまうのでなんとなくいろいろもったいないような気がしてしまうようになった。

以後、夕食時に何を飲んでいるかというと、水である。

しかし最近、水では満足できなくなり、ノンアルコールビールを飲むようになった。

のどごしがじゅわっとくるのが良い。

その意味では炭酸水でもいいのだが、私にはあまりに意識が高すぎる気がする。

ノンアルコールビールは本当においしくなった。

このあいだまで飲んでいたキリングリーンズフリーはうまかった。

明日からキリン零ICHIを飲む。

いろいろな種類のノンアルコールビールを飲んで、評論できるくらいになりたい。

しかし、高校生の頃のビールの飲み過ぎで海馬が溶けちゃっているから、無理だなあ。

この記事を書いた人

m-betsuo(べつお)

やる気のない中年男性が、やる気を出そうとしています

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