やっと給与が支給されました。
休職中、リハビリ中は無給でしたので、実に久しぶり。
常に頭の中のどこかでお金のことを考えていなくてはならなかったのはストレスでした。
ほうぼうから借金もしていましたのでまずは返済に充てなければなりませんが、それでも心に余裕ができました。
なけなしのお金を競馬で一発当てようとずうっと考えていましたが、もちろんうまくいくわけはなし。
一番ダメな人の生き方。
よくいえば破滅型。
今後は競馬にかける費用や時間も少し縮小していきたい、と日記には書いておこう。
夏目漱石はその小説では意外とお金のことばかり書いています。
『それから』でも『明暗』でも『道草』でも。
人間がお金によって左右されるものであることを当たり前のように書いていました。
私はどこかで「金のことを考えるなんて汚いことだ」とどこかで思っていましたけれど、もう少しきちんと向き合っていかなくてはいけません。
それにしても、カルロスのことがうらやましい。