原理主義者としての年末年始

年賀状を自分から出すのはやめてしまってから、10年近くになります。

届いたら返事は出します。

原理主義者としては来ても返事を出さないほうがいいのだと思いますが、穏健派というか中途半端な私は事前に印刷して準備をしています。

そして元日に届いたら、すぐ返事を出しています。

どうしようと悩んだり、あわてて準備をするのが嫌だから。

ほんとうはでーんと構えて放っておけばいいのですが、小心者はそんなこともできず。

 

父親は何百枚と年賀状を出していました。

子どもの頃には「プリントゴッコ」を使って年賀状を刷るのを手伝わされたものでした。

最初の頃は喜んで手伝っていましたが、途中でばかばかしくなってしまいました。

 

年賀状は歴史的使命は終えたと思います。

正月気分というのは、たぶんテレビの中だけにあるものです。

そのテレビを見ることもほとんどなくなってしまいましたので、正月気分なんて今の日本にあるのかどうか。

初詣もしませんので、正月は単なる連休の一つであります。

あ、だけど「歌会始」という十年以上続いている行事がありました。

こちらについてはあらためて御報告致します。

数十年前、大みそかの夜にはNHKFMでその年の洋楽ベストみたいな番組をやっていたのをエアチェックするのが楽しみだったことを思い出します。

どうでもいいことしか覚えてないなあ。

 

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この記事を書いた人

m-betsuo(べつお)

やる気のない中年男性が、やる気を出そうとしています

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