ヒューマン・インターフェイス・デバイス(HID)にこだわりだしたので、まず着手したのがマウス。
厳密に言うと、マウスではありません。
「トラックボール」です。
ポインタを親指でぐるぐるっと操作するものです。
自宅のMacではトラックパッドで事足りていたのですが、外付けディスプレイをつけ、さらにデュアルディスプレイにすると、作業する平面が広すぎてポインタの移動に苦労し始めました。
そこで、ロジクールのBluetoothのマウスを使いはじめたのですが、まだ疲れる。
なぜだろう。
私は、職場でトラックボールを使っていることを今さら思い出しました。
だいじょうぶなのか私の海馬。
例によってAmazonさんで検索してみると、最初にロジクールのワイヤレストラックボールSW-M570を2012年の6月に購入していました。
腕を動かすことなく操作ができるので、楽なのです。
あまりにもなじんでいて、ふだんトラックボールを使っていることを忘れていたのでした。
さらに恐ろしいことに、2018年10月にも同じ製品を購入しています!
ぜんぜん覚えていない。
壊したのだろうか。
今、職場の机にあるのは二台目だったのでした。
SW-M570は現在も販売中で、ロングセラーになるのも頷けるいい製品なのですが、せっかくだから何か新しいトラックボールはないかと探していると、ロジクールから新しい製品が売られていました(何だかロジクールの手先みたいですが)。
MX ERGOという製品です。
アマゾンのレビューではいいのか悪いのか微妙な感じ。
しかし、SW-M570がレシーバーが必要なUnfyingしかつなげることができないのに対し、MX ERGOはさらにBluetoothも使えるとのこと。
勢いで、導入してみました。
第一印象は「でかい」です。
その分、安定度はあると言えます。
私は手がでかいので問題ないですが、手の小さい方はまさに持てあますかもしれません。
SW-M570を8年も使ってきたので、違和感がありましたが、そのうちこれもアリかな、と思うようになり、最終的にこっちのほうがいい、という感じになりました。
ボールの安定感がMX ERGOがいいので、手や肩の負担が軽い気がします(個人のか)。
職場にも導入すべきなのか、かもしれないなあ。
これはある意味困りましたねー。