タスク管理といえば、みんな大好き「Omni Focus」のMac版の最新版「Omni Focus 3 for Mac」がリリースされました。
とはいいつつ、今は少しOmni Focusには興味がなくなっています。
タスク管理はToDoリストで行うのではなく、カレンダーに自分の予定として入れたほうがいいといくつかの本やサイトに書かれていました。
Todoリストには「いつ」「どのくらいの時間」やらなければいけないか、という情報はほとんど入っていません。
カレンダーに自分の予定としてタスクを入れ込むことで、その問題は解決します。
なるほど、と思い「Fantastical」(または「BusyCal」)というカレンダーソフトを中心にし、そこに「2Do」というタスク管理ソフトからリマインダーでつなぐ、というシステムを作ってみたところでした。
そんなある日、この考え方を体現したタスク管理ソフトを見つけました。
「Sorted³」です。
「Inbox」もしくは「List」内に任意に作ったリストの中に、開始時間と見積もり時間を付与したタスクを作ります。
すると「Schedule」という一日の行動リストに時間順にタスクが現れます。
タスクを作る際には「New Task」か「New Event」か選択するようになっているのですが(デフォルトは「New Task」)、「New Event」を選択するとカレンダー(iosのカレンダーでもGoogleCalendarでも)に表示することができます。
逆に「Schedule」にはカレンダーに記載されている「予定」が自動的に転記されます。
カレンダーとSorted³間で相互に転記することができるのです。
相互にデータが転記できるタスク管理ツールというのは意外とないような気がするのですが。
もう一つおもしろいのは、ある程度「Schedule」で一日の予定を作ったあと「Auto Schedule」というボタンを押すと、タスクが適宜割り振られるというシステム。
最初はわけが分からなくて、「晩ごはん」が13時30分の予定になったりしていました。
しかし、時間を動かしたくないタスクにはロックをかけられるので、それ以外の空いている時間に飛び込みのタスクが割り振られるようになります。
タグやサブタスク、Apple Watch用アプリなど、ひととおりの機能はそろっています。
こだわるのはリピートの設定ですが、第一木曜日などの設定も可能で問題なし。
現在はiosしかありません(ユニバーサルアプリ)が、現在Mac用のアプリを全力で制作中とのことのようです。
Mac版が出るのが楽しみです。