「 間読書期」と「小さな習慣」

読書が進む時期と、全く本が読めない時期が交互に現れます。
これを「読書期」と「間読書期」と呼ぶこととします。
たくさんの本をコンスタントに読めればいいのですが。
間読書期に入ると、本を手に取ることだけでも気分が悪くなります。
読まなくてはいけないという気持ちはあるのですが、読めない。

ここのところ過去にないくらい長い読書期でした。
しかし、読書期の終わりがやって来そうな気配を感じています。
最大の兆候は、小説と実用書の二冊とも途中で投げ出してしまったことです。
集中力がなくなり、内容がよくわからなくなって読むのをやめてしまいました。
読書術の本などでは、本は最後まで読まなくていいんだ、とよく書かれています。
そもそも、その本は自分のレベルや嗜好に合わないものだったんだから、というように。
素直なのでそういうアドバイスは受け入れるタイプ。

今までは、本を投げ出してしまったら、そのまま「間読書期」に突入していたのです。
本なんか読めなければ読めないでいいや。
読みたくなるまで待てばいいではないか。

しかし、今回は読書期がここまで継続したのだから、このまま習慣にしてしまいたい。
そう、きっとここは、「小さな習慣」が重要です。
今回の読書期は『小さな習慣』という本に触発されて「本を一日10ページ読む」という繰り返しタスクを「Things3」に入れたのが始まりでした。

べつおのわるだくみ
「小さな習慣」にあこがれる 先日読んだ大橋悦夫さんのこの記事。 とても気になりました。 継続するとたいていいいことがあることは私だって知っ…

「小さな習慣」は、ばかばかしいくらい小さな目標を立てる、というのがポイントです。
『小さな習慣』にも「腕立て伏せを1回やる」などのほかに「本を2ページ読む」という項目があり、少しかっこうつけて10ページにしたのでした。
しかしそのうち調子に乗って「大きな習慣」である「約一日一冊」に変化していたのです。
「間読書期」を打破するために、「一日10ページ読む」という目標に縮小してみます。

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この記事を書いた人

m-betsuo(べつお)

やる気のない中年男性が、やる気を出そうとしています

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