キグチコヘイ ハ テキ ノ タマ ニ アタリマシタガ、シンデモ ラッパ ヲ クチカラ ハナシマセンデシタ
「尋常小学校 修身書」
秋の日曜日、房総半島の鋸山にスタンプラリーマスターことZABAさんと行ってきました。
登山と下山の全行程はおよそ2時間半ほど。
下山も終盤となり、ほぼ平坦な道にさしかかりました。
苗場山や赤湯温泉と比べれば、かなり楽。
それまでの山道から、舗装された道になります。
「ここで下山は終わりだな」と私が宣言しました。
その刹那、右足が何かに引っかかりました。
うわ、っとバランスを崩します。
カメラを首から提げていたので、このまま正面から転ぶと壊れてしまいそう。
身体をひねりました。
手をつくと骨折しそう。
結局、左肩から地面に落下しました。
太い木の枝に足が絡まって、転んじゃいました。
カメラには衝撃が加わりました。
大きな故障は今のところ出ていないのですが、ボディに傷がついてしまいました。
オスプレーのバックパックにもそれなりの傷。
ついでに私自身も、左肩や左足などに擦過傷など。
さまざまな教訓に満ちた話です。
ぜひ、道徳の教科書に載せてもらいたい。
とりあえず私自身が積極的な教訓を引き出すこととすれば、カメラはもっともっと傷つけなくてはいけない、ということです。
もちろん、故意に傷つけるべきではありません。
しかし考えてみるとリセールバリューのことばかり考えて、絶対に傷つかないように飾っておく感じだったなあ、と思いました。
もっともっと積極的に持ち出して、カメラの塗装が擦りきれるくらい使い倒したいです。
そのきっかけになればよい。
それにしても左肩と左足と左胸が痛い。
恋なのかしら。