ここのところ、コンピュータの入力機器(HID)にやけにこだわりを見せています。
職場のWindowsPCで使うテンキーも替えてみようと思い立ちました。
業務では電卓の作業も多いのですが、数字の入力作業がそれにまして多いのです。
従来使っていたのは、ロジクールのワイヤレステンキー。
不満点はTabキーと00キーがないこと。
職場のPCはBluetoothが使えないので、従来型のドングルを使うワイヤレスのものから選ぶ必要がある。
悩んだ結果、エレコムやサンワサプライといった有名どころを差し置いて、あえてあまり知らないミヨシのワイヤレステンキーを選びました。
このテンキーは、Tabキーや00キーがあるのはもちろん、全角↔半角やかっこなども入力できるのがいい。
よかったはずでした……
実際に使い始めて気がつきました。
電卓と較べて、最下段のキー配列が違いすぎる。
一般的な電卓は最下段は左から「0」「00」「小数点」と並んでいるものが多いようです。
今まで使っていたCanonの電卓もそうだし、こないだ導入したカシオJS-20WKもそうです。
しかし、ミヨシのワイヤレステンキーはなぜか「00」「0」「小数点」の配列。
融通の利かない石頭の私には、テンキーと電卓をバイリンガル的に打ち分けることは無理。
おかげで電卓でもテンキーでも盛大にミスタッチを連発するようになってしまいました。
これではまったく意味がない。
とりあえず従来のテンキーを使ってお茶を濁すのですが、もやもやとしたままです。
「テンキーは電卓とのキー配列が同じものを選ぶべし」
今回得た教訓。